ライジング工法とは

ライジングW工法は、あらかじめ掘削した土を掘削部に投入し、独自に開発した攪拌バケットを用いて土とスラリーを攪拌混合し、均質性の高いブロック状の改良体を構築する地盤改良工法です。
攪拌バケットの前面に、十字あるいは縦・横に取り付けた平鋼が土塊をほぐし、攪拌性能を向上させることを目的としています。

ライジング工法イメージ

特徴

  • 事前に土を掘削することで、支持層および改良対象土を確認できる
  • 固化の妨げになる有機質土を除去できる
  • 施工の障害となる礫層、転石、産業廃棄物および地中障害物等を除去できる
  • 施工後の品質管理試験として、改良体の比抵抗を測定し攪拌状況を確認できる

施工手順

施工手順1